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筋トレの効果を高める「ブロッコリー」の栄養や調理法を解説!

ブロッコリーを食べると筋肉をつくの?

なぜトレーニーが好んで食べるのかな?

そんな疑問にお答えします!

ブロッコリーといえば、筋トレに励むトレーニーに人気の野菜ですね。

ブロッコリーには筋肉を成長させるのに欠かせない栄養素が豊富に含まれています。

本記事では、ブロッコリーが筋トレの効果を高める理由や、ブロッコリーに含まれる栄養素を詳しく解説していきます!

 

本記事の内容

  • ブロッコリーに含まれる栄養素
  • ブロッコリーが筋トレの効果を高める理由
  • 効果的なブロッコリーの調理法

本記事を読めばブロッコリーの素晴らしい効果と、筋トレの効果を高める最適な調理法が分かります。

筋トレに最適な食材のブロッコリーを食べて、効率よく筋肉をつけていきましょう!

 

ブロッコリーに含まれる栄養素

ブロッコリー

ブロッコリーは栄養が豊富な野菜といわれており、以下の栄養成分がバランスよく含まれています。

・たんぱく質
・ミネラル
・ビタミン

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

たんぱく質

ブロッコリーには他の野菜と比べてもたんぱく質が豊富に含まれています。

主な野菜のたんぱく質の含有量は以下の通りです。

【100gあたりのたんぱく質含有量】

ブロッコリー 4.3g
ほうれん草  2.9g
キャベツ   1.3g
玉ねぎ    1.0g
ピーマン   0.9g
にんじん   0.8g

ブロッコリーには他の野菜と比べても、たんぱく質が多く含まれるのが分かりますね。

たんぱく質といえば肉や卵に多く含まれる栄養素ですが、ブロッコリーにもたんぱく質が多く含まれます。

さらにブロッコリーには糖質が少なく、脂質も含まれないのでダイエットにも最適の野菜です。

たんぱく質は、筋肉だけでなく内臓、皮膚、爪、髪の毛まで体の全てに構成されているので、日々の健康のためにも積極的にとりたい栄養素です。

 

 

ミネラル

ブロッコリーにはミネラルも多く含まれており、特にカリウムの含有量が多い野菜です。

カリウムには体の余分なナトリウムや水分を排泄する働きもあるため、血圧を抑えてむくみを解消する効果が期待されます。

また、カリウムには筋肉の機能にも作用して、筋肉が正常に働くようにサポートします。

ブロッコリーに含まれるミネラルも筋トレにとって欠かせない栄養素です。

 

ビタミン

ブロッコリーにはビタミンも多く含まれています。

特にビタミンC、ビタミンK、β-カロテンの含有量が多い野菜です。

それぞれの働きは以下の通り。

 

ビタミンC

ビタミンCはウィルスや菌から体を守る機能をサポートして、免疫力を高める効果があります。

また、骨や血管の維持に必要なコラーゲンの生成を助けて、健康な体を保つために必要な栄養成分のひとつです。

 

ビタミンK

ビタミンKは骨の健康を維持するための栄養素です。

カルシウムを骨の沈着させる際に必要で、骨粗しょう症の予防効果が期待されます。

骨を強くする効果があるので、筋トレにも欠かせないビタミンです。

 

β-カロテン

βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれており、体内でビタミンAに変換されます。

変換されたビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つ働きによって、細菌の感染を防ぐ効果が期待されます。

 

ビタミンとミネラルの効果については以下の記事を参考にしてみましょう。

 

ブロッコリーが筋トレの効果を高める理由

ブロッコリーは筋トレをするトレーニーに人気の野菜です。

なぜなら、ブロッコリーには筋トレの効果を高める理由があるからです。

その理由について紹介していきます!

 

たんぱく質が含まれている

ブロッコリーには他の野菜と比べて、たんぱく質が多く含まれるのは前述したとおりです。

たんぱく質はご存じのとおり、筋肉の成長に欠かせない栄養素。

筋トレをする人はたんぱく質を多く取ることで、効率よく筋肉をつけることができます。

ブロッコリーはまさにトレーニーのための野菜です!

 

テストステロンの分必を高める

男性ホルモンであるテストステロンには筋肉を増強させる働きがあります。

テストステロン値が多いほど筋肉がつきやすく、男らしい体になるのをサポートします。

ブロッコリーはテストステロンを増やすのに適した野菜です。

ブロッコリーなどの「アブラナ科」の野菜には”ジインドリルメタン”という成分が含まれています。

これはテストステロンを増強する働きを持っています。

つまりブロッコリーを食べるとテストステロンが増強されて筋肉が発達しやすい体になれるのです!

 

テストステロンについて詳しくは以下の記事を参考にしてみましょう!

 

ブロッコリーの効果的な調理法

ブロッコリー

こんなにも栄養豊富なブロッコリーですが、調理することで栄養成分が損なわれます。

どうせなら栄養を逃がさず調理したいですよね?

調理のコツさえ押さえれば、なるべく栄養を残すことができますよ。

調理のコツは以下の2つ。

・大きめに切り分ける
・短時間で茹でる

それぞれ解説していきます!

 

大きめに切り分ける

ブロッコリーに含まれるビタミンCは空気に触れると減少してしまいます。

特に、切り口から空気に触れると、そこからビタミンCが損なわれます。

細かくカットすると切り口が多くなるのでビタミンCが損なわれやすいです。

切り口を減らすために、ブロッコリーはなるべく大きめに切り分けてください。

 

短時間で茹でる

ブロッコリーに含まれるカリウムやビタミンは水溶性のものが多く、熱にも弱いため、長時間茹でると栄養が損なわれます。

しかし茹で時間や冷却方法に注意すると、栄養を残して調理することができます。

ブロッコリーは以下の手順で調理しましょう。

・鍋に水を入れて沸騰させ、塩を入れる。
・ブロッコリーを入れて1〜2分茹でる。
・茹でたブロッコリーをザルに移す。
・水気を切って、余熱で中まで火を通す。

ブロッコリーの栄養を残して調理するコツは、短時間で茹でることです。

2分以内でサッと茹でましょう。

さらに茹でた後にも注意が必要です。

流水で冷却すると、水溶性のビタミンも一緒に流れてしまいます。

茹でたブロッコリーはザルに移して冷めるのを待ちましょう。

そうすると栄養を逃さず、余熱でしっかり中まで火が通りますよ。



オススメの冷凍ブロッコリー

ここからはオススメの冷凍ブロッコリーを紹介します。

冷凍ブロッコリーは茹でた後に冷凍してあるため、解凍するだけで食べられるので非常に使い勝手が良いのでオススメです。

 

ニチレイ 高原育ちのブロッコリー

自然解凍でそのまま使えるので、

付け合わせやサラダなどにもピッタリです!

 

オレアイダ 冷凍ブロッコリー

旨みがギュッと詰まった冷凍ブロッコリーです。

大きめにそろって使いやすいので、サラダはもちろん付け合わせや飾りにも最適です。

 

まとめ~ブロッコリーを取り入れて筋トレの効果を高めよう!~

ブロッコリー

いかがでしたか。

ブロッコリーは栄養が豊富に含まれている筋トレに最適な野菜です。

多くのトレーニーがブロッコリーを好んで食べる理由がわかりましたね。

筋肉を発達させるには栄養補給も大切です。

あなたもブロッコリーを食べて筋トレの効果を高めていきましょう!

それでは!

 



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筋スケ

こんにちは!筋スケです。 筋肉をつけるためには正しい方法で、賢くトレーニングすることが大切です。 このブログでは筋肉を効率的につけるノウハウや、ダイエットの方法を発信しています! 身体を変えて素敵な日々を過ごしましょう。

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