・オススメのパワーグリップを教えて!
こんな疑問を解決できる記事になっています!
デッドリフトやラットプルダウンなどをしているとき、どうしても背中の筋肉よりも握力が先に疲労してしまうことがありませんか?
そんなときに握力のサポートをしてくれるのが「パワーグリップ」です。
本記事では、パワーグリップの選び方や、オススメのパワーグリップを紹介していきます。
家庭でもジムでも使えるオススメのトレーニングアイテムなので自分に合ったものを選びましょう!
パワーグリップの効果
デッドリフトやラットプルダウン、懸垂などをしているとき、背中の筋肉よりも先に握力が無くなった経験がありませんか?
そんなときは、パワーグリップを使用すると指や前腕の疲労を緩和して、背中の筋肉をしっかりと鍛えられます。
パワーグリップは手首に巻き付けて「ベロ」と呼ばれる部分をシャフトの反対側から回して、ベロを手で包み込むようにして使用します。
着脱が簡単で、すぐにトレーニングが始められるのがメリットです。
手のひらを保護する役割もあるので、手のひらの痛みやマメが気になる方にもオススメですよ!
パワーグリップの種類
パワーグリップはベロの素材によって大きな違いがあります。
ベロの素材は、以下の通りです。
ベロの素材
ラバー素材
革素材
ネオプレーン素材
鉄素材
ラバー素材
パワーグリップの素材の中でも、最も多く使用されているのがラバータイプです。
ラバーを使用したベロは滑りにくく、シャフトを握ったときのグリップも強くて、手のひらをしっかり保護されます。
丈夫な素材なので、高強度の筋トレをするときもしっかり握力を保護してくれます。
革素材
革を使ったパワーグリップは、手のフィット感が強く馴染みやすいのが特徴です。
基本的に牛革などの本革を使用しているため、比較的値段は高く、中には1万円以上するものもあります。
その分強度が高く、使用感もしっかりしています。
デメリットとしては、トレーニング中の汗などを吸って臭いが付きやすくメンテナンスが必要になることです。
ネオプレーン素材
ネオプレーン素材(ナイロン素材)のパワーグリップは、他のものより強度は低く、高重量のトレーニングには不向きです。
初心者の方で、滑り止めや手のひらの保護をしたい人にオススメです。
ナイロン製のため丸洗いが可能で、いつでも清潔に使えるのがメリットです。
鉄素材
鉄素材のパワーグリップは、元から曲がった形状をしているので、バーを握らなくても引っ掛けるだけで、トレーニングができます。
デッドリフトやチンニングなど、特に握力を必要とする種目でも、握力を使用しないでキープできます。
デメリットは、握る力がほとんど鍛えられないところ。またパワーグリップに頼りすぎると、誤ってバーベルを落とす危険性があることです。
パワーグリップの選び方
パワーグリップは自分の目的や用途に合わせて選びましょう。
パワーグリップを選ぶ基準は、以下の2つです。
パワーグリップを選ぶ基準
・手首のサイズ
・ベロの素材
手首のサイズ
パワーグリップは手首に巻き付けて使います。
手首の太さは個人差があるので、事前に測っておくと良いでしょう。
手首のサイズに合わないパワーグリップを使用すると、効果が発揮されなかったり、怪我の原因にもなります。
メーカーによってはSサイズからLサイズまで幅広く用意されているので、初めて購入する方は自分に合った適切なサイズを見つけましょう!
ベロの素材
ベロの素材はパワーグリップを購入する上で大切な要素です。素材の種類を自分の目的と合わせて選びましょう。
本格的に強度の高い筋トレがしたい方は「ラバー素材」や「革素材」がオススメ。
丈夫でグリップ感がしっかりしているため、高強度の筋トレでもしっかり握力を保持できます!
臭いや衛生面が気になる方はラバー素材がオススメです。使用感を重視する人は革素材がオススメ。
「鉄素材」は特に握力が必要な、デッドリフト・チンニング・ベントオーバーローイングをするときにオススメなので、種目ごとに使い分けると良いでしょう。
あまり強度の高い筋トレをせずに、手の保護を目的にする人は、清潔に使える「ネオプレーン素材」がオススメです。
自分の目的に合わせて選びましょう!
オススメのパワーグリップ5選
選び方のポイントを踏まえて、人気でオススメのパワーグリップを紹介します。
パワーグリップを購入する上で価格が安いのは魅力の一つですが、長く使うのであれば愛着が持てるものを選びたいですね。
目的や用途を考えて自分に一番合ったものを選びましょう!
オススメのパワーグリップ1
ALL OUT パワーグリップ
ALL OUTはAmazon人気ランキングNo.1を獲得した、最も売れている人気のパワーグリップです。
その秘密は、プロのボディビルダーが監修していて、トレーニーのリアルな声から作られた細かいこだわりがあるからです。
手のひらを守るベロの部分には、人間工学に基づいた特殊な形状を採用。滑りにくいラバー素材で、ホールド力の高さと吸い付くようなグリップ感が人気の秘密です。
そして、376kgの引張り強度にも耐え抜いた丈夫さがあるので、高強度の筋トレにも効果を発揮します。ベルトの部分には厚めのクッション素材を採用しているので、手首の痛みのも気になりません。
間違いなく一押しの商品です!
商品情報
・ベロ素材:ラバー
・サイズ:
Sサイズ(手首の太さ15~16.5cm)
Mサイズ(手首の太さ16.6~21cm)
XLサイズ(手首の太さ21cm以上)
オススメのパワーグリップ2
ゴールドジム(GOLD`S GYM)
パワーグリップ プロ
トレーニングの本場 ゴールドジムのパワーグリップです。
プロのウェイトリフティング選手やボディビルダーなども使用しているので、高強度の筋トレをする人にオススメ!
ベロの素材にはラバーの他にゴム素材も使われており、滑りにくくグリップ感も抜群です。プロからアマチュアまで幅広くご使用いただけます。
少し値段はかかりますが、品質の高さは逸品です!
商品情報
・ベロ素材:ラバー・ゴム
・サイズ:
Sサイズ16cm
Mサイズ18cm
Lサイズ21cm
オススメのパワーグリップ3
LC-dolida パワーグリップ
革素材で一番オススメなのが、LC-dolidaのパワーグリップです。
リストの部分に柔らかいクッションが入れられており、手首が痛くなりにくい作りになっています。ウエットレザーのしっとりとした上質なグリップ感が特徴です。
革素材の中では比較的リーズナブルなので、革の使用感をしっかり味わいたい方にオススメの商品です。
商品情報
・ベロ素材:革
・サイズ:フリーサイズ 37.5cm
オススメのパワーグリップ4
COSMOS パワーグリップ PRO
COSMOSのパワーグリップは耐摩擦・耐摩耗性が高い特殊ラバーを使用しており、高強度で高いグリップ力を誇ります。
更にベロの部分が薄いため、バーを握っている感覚がもろに味わえます。
チンニング、デッドリフト、ラットプルダウンなどプル系の種目はもちろんのこと、ベンチプレスなどのプッシュ系の種目でも、手のひらの保護に使用できます。
比較的値段も安いので、初心者のうちからパワーグリップの使い心地を試すのにオススメの商品です。
商品情報
・ベロ素材:特殊ラバー
・サイズ:フリーサイズ 24cm
オススメのパワーグリップ5
king2ring パワーグリップ
king2ring のパワーグリップはベロの部分にレザー並みの強度があるワイヤーラバーを使用しています。高重量のトレーニングをするのにオススメのパワーグリップです。
ベルトの部分には強度の高いナイロンを採用しています。さらにベルトのデザインが豊富でトレーニング中にもオシャレが楽しめます!
値段も安くて高品質なので、初めて使う人にオススメです!
商品情報
・ベロ素材:ワイヤーラバー
・ベルトサイズ:
S 14-17cm
M 17-19cm
L 18cm-21cm
・ベロ長さ:
S 約16cm
M 約17cm
L 約18cm
幅 :
S 約8.5cm
M 約9.5cm
L 約10cm
まとめ
分厚い背中を作るならパワーグリップは必須アイテムです!
筋トレ中に握力がなくなって、最後まで追い込み切れない人や、なかなか筋トレの効果が出ない人はパワーグリップを使ってみてください。
手首や手のひらに負担をかけずに握力をサポートして、筋トレの効果を最大限に発揮できます!
初めてパワーグリップを買うなら、コスパが良い「ALL OUT」か「king2ring」がオススメです!
筋トレグッズの中で一番買って良かったと思っています!
それでは!
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