・どんなベルトがオススメ?
・ベルトはどんな役割をするの?
こんな疑問を解決できる記事になっています!
ウェイトトレーニングをするなら持っておきたい「トレーニングベルト」
ベルトは怪我の防止や、パフォーマンスアップのために使われます!
本記事の内容
- トレーニングベルトの役割
- トレーニングベルトの選び方
- オススメのトレーニングベルト5選
本記事を読むとトレーニングベルトの役割や使い方を理解して、筋トレの効果を上げることができますよ!
トレーニングベルトの役割
トレーニングベルトは腹圧を高める役割をします。
腹圧とは「腹腔内圧」と言って、お腹を膨らませるときにかかる圧力のことです。
トレーニングベルトは肋骨から骨盤の間をキツく絞めつけます。
すると、お腹を膨らませられなくなりますね!
風船をそのまま膨らますのと、風船にバンドを巻き付けて膨らますのとでは、後者の方が硬く膨らみますね!
圧力がかかっている状態です!
トレーニングベルトは腹圧を高めて体幹部を補強して、パフォーマンスを向上させたり、腰をサポートするのが目的です。
正しい腹圧とは
腹圧は「腹筋に力を入れること」と思われがちです。
しかし正しい腹圧は「腹式呼吸でお腹を膨らませる」こと。
筋トレは呼吸が大事と言われるのはそのためです!
腹圧を高めることで得られる効果は、以下の通りです。
トレーニングベルトの効果
・怪我の防止
・筋力の強化
怪我の防止
トレーニングベルトを使用すると怪我の防止につながります。
バーベルを担いでのスクワットや、床から引き上げるデッドリフトは腰に大きな負担がかかります。
腹圧を強めると腰の負担を軽減できます。
なぜなら体幹部を補強することで、身体を真っすぐに固定できるからです。
腰痛持ちの人は、是非ベルトを使ってみましょう!
スクワットで腰を痛める人は「スクワットで腰を痛める前に知りたかったこと|腰が痛くなる原因とは?」を参考にしてみてください!
筋力の強化
トレーニングベルトを使用すると筋トレのパフォーマンスアップにつながります。
腹圧がかかると力を入りやすくなり、重いバーベルを持ち上げやすくなります。
また、体幹を補強するため身体の芯がぶれにくいのもメリットです!
重いバーベルでも安心感が違います!
高い負荷のトレーニングにチャレンジできるので、筋力アップにつながりますよ!
トレーニングベルトの選び方
トレーニングベルトの選び方を解説していきます!
ベルトを選ぶ際に着目するポイントは、以下の3点です
ベルトを選ぶポイント
①素材
②バックル(留め具)
③ベルト幅
それぞれのポイントを理解して、自分の使いやすいものを選びましょう!
ベルトを選ぶポイント① 素材
トレーニングベルトの素材は大きく分けて以下の2つです。
トレーニングベルトの素材
①革製
②ナイロン製
それぞれの特徴を見ていきましょう!
ベルトの素材① 革製
革製のトレーニングベルトは「しっかり腹圧をかけて筋力アップしたい人」や「高重量を持ち上げる人」など本格的にトレーニングしたい人にオススメ!
丸洗いができないため、汚れを拭き取ったりオイルを塗ったりと、お手入れに手間がかかるのがデメリットです。
主流の素材のため販売されている種類も豊富で、ご自身に合った商品が見つけやすいでしょう。
ベルトの素材② ナイロン製
ナイロン製のトレーニングベルトは軽量で折り畳みできて持ち運びしやすいのがメリットです。
柔らかい素材ですが、腰をしっかりサポートしてくれるので、初心者から上級者まで幅広く使えます!
ベルトを選ぶポイント② バックルの種類
バックルの種類は以下の4つです。
トレーニングベルトの素材
①ピンタイプ
②レバータイプ
③フックバックル
④マジックテープ
長さの調節や装着しやすいものを選びましょう!
バックルの種類① ピンタイプ
「ピンタイプ」は一般的なベルトと同じく、穴にピンを差して固定します。
安定しやすいように穴が2列になっていて、2本のピンを差しこむタイプが主流です。腰回りをしっかりホールドしてくれます。
穴の位置が決まっているため微調整ができないのがデメリットです。
バックルの種類② レバータイプ
「レバータイプ」はレバーを横に倒すだけで、ベルトをしっかり固定できます。
装着が簡単な上、強くホールドできるので初心者から上級者の競技用まで幅広く使えます。
バックルの種類③ フックバックル
「フックバックル」はベルトの穴にフックを差し込んで装着します。
ピンタイプに比べて簡単に装着できる上に、長さの調節が簡単なのが最大のメリットです!
トレーニング種目に合わせてベルトの長さを変えたい方にオススメ!
バックルの種類④ マジックテープ
「マジックテープ」はナイロン製のベルトに使われています。
着脱が簡単な上、身体にフィットするように調節しやすいのがメリットの一方、強度が弱いので高重量の筋トレには不向きです。
軽めのトレーニングがしたい初心者や女性にオススメ!
ベルトを選ぶポイント③ ベルト幅
ベルト幅も着目すべきポイントです。
トレーニングの目的に合わせてチェックしましょう。
幅が全体的に広くなっているものは「パワーベルト」と呼ばれていて、腹部をしっかり固定してくれます。
高重量を扱う筋トレやパワーリフティング競技に使われます。本格的にスクワットやデッドリフトをやりたい人にオススメです!
一方で、背部が広めで腹部が細めになっているものが一般的です。
様々な部位のトレーニングに使える汎用性の高さがメリット。しっかり腹圧が高められてトレーニングの邪魔になりません。
オススメのトレーニングベルト7選
トレーニングベルトのおすすめ人気ランキングを紹介します!
素材やバックル・サイズに着目しながら自分に合ったものを選びましょう!
第1位
RITFIT
ウエイトトレーニングベルト
RITFITのトレーニングベルトは累計10万部を売り上げたAmazonベストセラー商品です。
人間工学に基づいて設計されており、腰をしっかりホールドしてくれます。マジックテープ式なので絞めつけの微調節が可能です。高強度のトレーニングにも耐えられます!
軽量で折り畳みできるので持ち運びも困りません。しかも丸洗いできるため清潔に使用できます!
初心者から上級者まで幅広くお使いいただけるモデルです!
商品情報
素材:ナイロン製
バックル:マジックテープ
サイズ(ウェスト):
XS(57cm-73cm)
S (65cm-80cm)
M (75cm-90cm)
L (88cm-103cm)
XL (102cm-119cm)
XXL(119cm-135cm)
幅(腰パッド部) :15.24cm
第2位
Schiek リフティングベルト
4004(日本正規品)
Schiekのトレーニングベルトはアメリカで大人気商品が日本の正規品になりました!
この商品の特徴は、腰に自然な角度でフィットして背骨の適切な位置を維持することができる設定になっています!(下図参照)
マジックテープ式なので絞めつけの調節が簡単で、高強度のトレーニングにも適しています!
筋トレ大国アメリカの気分を味わいたい方は是非!
商品情報
素材:ナイロン製
バックル:マジックテープ
サイズ(ウェスト):
XS(61cm-71cm)
S (69cm-81cm)
M (79cm-91cm)
L (89cm-104cm)
XL (101cm-114cm)
第3位
EasyJoy
ウェイトリフティングベルト
EasyJoyのトレーニングベルトは高品質の牛革製です。極厚の牛革を使っているので耐久性は抜群!腰の部分がクッションになっているのでしっかりサポートしてくれます!
バックルは2本のピン差しタイプです。強度の高いステンレス製なので錆びにくくトレーニング中に外れる心配もありません!10段階に締め付けを調整できます。
強度の高いトレーニングをする人へ特にオススメな商品です!
商品情報
素材:牛革製
バックル:ピン差し(2本)
サイズ(ウェスト):
S (70cm-95cm)
M (86cm-105cm)
L (100cm-115cm)
幅(腰パッド部):10cm
幅(バックル部):6cm
第4位
ゴールドジム(GOLD'S GYM)
ブラックレザーベルト
ゴールドジムから出品させているトレーニングベルトです。本格的にトレーニングに取り組む人にオススメ!
バックルは2本のピン止めタイプで8段階に調節できます。
多くのボディビルダーが愛用している「GOLD'S GYM」のロゴがカッコいいデザインのベルトです!
商品情報
素材:牛革製
バックル:ピン差し(2本)
サイズ(ウェスト):
XS (75cm-90cm)
S (80cm-95cm)
M (85cm-100cm)
L (90cm-105cm)
第5位
Zawick レバーアクションベルト
Zawickのトレーニングベルトはレバータイプでワンタッチで装着できます。バックル部分は頑丈な作りのため劣化の心配もありません。
全周に幅広い設計で腹圧がかかりやすく、高重量のスクワット・デッドリフトでも腰をしっかりサポートできます。
強度の高いトレーニングをする人にオススメの商品です!
商品情報
素材:革製
バックル:レバータイプ
サイズ(ウェスト):
S 65cm-85cm
M 80cm-105cm
第6位
ALLOUT パワーリフトベルト
ALLOUTはパワーグリップでシェアNo.1を誇るブランドです。
トレーニングベルトで唯一、最高級の牛革Cowhideを採用しています。一般的な革製のベルトと違って汗を吸って臭いが気になることがありません。
トップフィジーカーが監修しており、一切の妥協はせず、細部にまでこだわって作ったトレーニングベルトです。
腰の部分のクッションが使用感の良さを出しています。ストレスフリーでトレーニングをしたい人にオススメの商品です!
商品情報
素材:牛革製
バックル:ピン差し(2本)
サイズ:S・M・Lサイズ
第7位
king2ring パワーベルト
king2ringのトレーニングベルトは分厚い本革製です。
全周同じ幅と厚みのベルトなので高重量のトレーニングに適しています。
2本のピン差しタイプで10段階1.5㎝ずつ調整できます。穴が1.5mmと大きいので装着が容易なのが魅力的です。
商品情報
素材:牛革製
バックル:ピン差し(2本)
サイズ(ウェスト):
XS (50cm-68cm)
S (60cm-78cm)
M (70cm-88cm)
L (80cm-99cm)
まとめ ~トレーニングベルトを使って筋トレの効果を高めよう!~
いかがでしたでしょうか?
トレーニングベルトは上級者が使うと思われがちですが、初心者からでも積極的に使いたいアイテムです。
腹圧をかける練習にもなりますし、怪我の予防もできます。
特に重いバーベルを扱う人は是非身に付けておきたいアイテムですよ!
それでは!