「貯筋」という言葉をご存じでしょうか?
今回は、将来のために筋肉を貯めておくことのメリットを解説します。
こんな方におすすめ
- 年を取っても元気に過ごしたい
- 歩けなくなるのは嫌だ
- 「貯筋」って何?
「貯筋」読み方は「ちょきん」で、お金を貯めることの「貯金」と同じで意味は”将来のために筋肉を貯めること”です。
本記事を読むと、将来のために「貯筋」することの重要性が理解できます。
貯筋することのメリット
貯筋をするメリットは、以下のようなものがあります。
コレがメリット
・病気になるリスクを減らせる。
・年を取って歩けなくなるリスクを減らせる。
・長生きできる
このようなメリットがあります。
ここから詳しく「貯筋」について解説していきます。
貯筋をする意味
「老後2000万円問題」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
仕事を定年退職して、収入がなくなった場合でも、2000万円ためておけば老後の暮らしに困らないというものです。
しかし貯めておくのはお金だけで大丈夫でしょうか?
いくらお金があっても、身体が健康でなければ老後の暮らしを豊かにすることはできません。
健康はお金では買えません。
だからこそ身体が元気な若いうちに、身体を鍛えておくことが大切です。
年を取っても元気に動けるために、筋肉を貯めておくこと「貯筋」をする意味があるのです。
>>筋トレは病気に強い身体を与えてくれる!?|生活習慣病やガンの予防まで。
年齢における筋肉の衰え
具体的に年齢における筋肉の衰え方について解説していきます。
引用:https://locomo-sarcopenia.saishunkan.co.jp/sp/characteristic/
上図は何も運動をしなかった場合における、筋肉量の変化率を表しています。
図から分かるように、筋肉量は30歳をピークに年々減り続け、55歳ごろから筋肉量は急降下することが分かります。
何もしなかった場合、定年を迎える70歳頃には30歳の10%近く筋肉量が減ってしまうことになるのです。
筋肉量が減ってしまうと転倒したり、病気にかかったりするリスクが増えます。
そうならないために、日々の運動習慣で筋肉の衰えをストップさせることが非常に重要なのです。
マッスルメモリーについて
マッスルメモリーをご存じでしょうか?
マッスルメモリーとは文字通り「筋肉の記憶」という意味です。
筋肉は一度鍛えると、しばらく筋トレを休んでしまって筋肉が減ったとしても、短期間で元の状態に戻せる性質があります。
なので、病気や怪我で長期間筋トレができなくなっても、また再開することで元の筋肉量に戻ってくれます。
筋肉はあなたの元に戻ってきてくれます!
筋肉は裏切りません!
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人生で一番若いのは”今”
私たちは時間の経過とともに、老いに近づいています。
それでは人生の中で一番若いときはいつでしょうか?
それは常に「今」なんです。
筋肉はホルモンの関係より、20~30歳の間が一番付きやすい時期です。
もちろん50歳を超えても筋トレをすれば筋肉が増えるというデータもあります。
しかし、若いうちのほうが圧倒的に筋肉を付けるのに効率が良い期間なのです。
「若いうちにやっておけば良かった」と後悔する前に今この瞬間を大切にしましょう!
まとめ~筋トレは将来への自己投資~
★貯筋することのメリット
コレがメリット
・病気になるリスクを減らせる。
・年を取って歩けなくなるリスクを減らせる。
・長生きできる
筋トレは「将来への自己投資」です。
お金、知識、経験など全てに価値があるように、
筋肉にもこの上ない価値があります。
健康はお金では買えません。
いくらお金を持っていようと、知識が豊富であろうと、健康でなければ裕福な人生を送ることができないのです。
ジムに入会するもよし、自宅でトレーニングするもよし、
自分に合った方法で、日々トレーニングを実施して健康な身体を手に入れましょう!
それでは!
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