・筋肥大に関係あるの?
・パンプアップを引き出す鍛え方は?
こんな疑問を解決できる記事になっています!
筋トレをしていると「パンプアップ」という言葉を耳にしますよね。
筋肉がパンパンに張ることをパンプアップというのですが、どんな原理で起こるのでしょうか?
本記事の内容
- パンプアップの起こり方
- パンプアップを起こす鍛え方
- パンプアップと筋肥大の関係
本記事を読んでパンプアップの起こり方と効果的な鍛え方を理解すると、身体作りの近道となりますよ!
パンプアップとは?
パンプアップとは、筋トレなどで筋肉に負荷を与え続けることで、血液やリンパ液が増加することによって筋肉が膨らむ現象です。
一時的な現象なので放置すれば元に戻ります。
ボディビルダーが筋肉を大きく見せるために、ステージの直前に取り入れたりします。
パンプアップの仕組み
意図的にパンプアップさせるために、まずは仕組みを理解しましょう!
パンプアップは次の2つによって引き起こされます。
パンプアップの仕組み
①筋トレでエネルギーを消費する
②筋肉に水分が集まる
筋トレでエネルギーを消費する
筋トレは普段ないような大きな負荷を筋肉にかける行為です。
そのため身体は多くのエネルギーを消費して、日常以上の力が発揮されます。
すると消費されたエネルギーを血液から補給しようとして、筋肉に多くの血液が集められます。
この血液の動きにより、負荷がかかった筋肉が太くなり、パンプアップが起こるのです!
筋肉に水分が流れ込む
筋トレでエネルギーを消費すると、乳酸や二酸化炭素などの老廃物が作られてしまいます。
すると筋肉は老廃物を排出するために動脈が広がって、血液を多く取り込まれるのは先ほど説明しましたね。
ただ、血液が流れ込んでも「浸透圧」の関係から、水分だけが筋肉中に残ろうとします。
浸透圧とは
濃度を適切に保つために、水分量を調整すること。
その結果、筋肉に水分が溜まってパンプアップが起こるのです!
それではパンプアップを起こす鍛え方を紹介します!
パンプアップに効果的な鍛え方
パンプアップを引き起こすには次の2つが重要です。
パンプアップを起こす鍛え方
①心拍数を上げる
②筋肉に負荷をかける
パンプアップに血液の流れが関係しているのは、先ほど説明した通り。
つまり、心拍数を上げながら筋肉に負荷をかける運動が、最もパンプアップを起こしやすいです!
それが「高回数」の運動です。
高回数とは10~15回反復できる運動をいいます。
ここで大事なのが「筋肉が動かなくなるまで追い込む」こと。
そうすることで、筋肉に大量の血液が流れ込んでパンプアップを引き起こします!
限界まで追い込むコツは、以下の記事を参考にしてみましょう!
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パンプアップを起こすためのコツ
パンプアップを起こすために、次の2つを意識してみましょう。
パンプアップを起こすポイント
①水分を多く取る
②炭水化物を多く取る
パンプアップは体内の水分量が関係しています。
筋肉に多くの水分を溜めるために、運動中の水分補給は忘れないように!
そして炭水化物を多く取ることもパンプアップに有効です。
炭水化物は体内で消化・分解され「グリコーゲン」として筋肉中に蓄えられます。
グリコーゲンがエネルギーとして筋トレ中に使われるのです!
筋トレに多くのエネルギーを消費するために炭水化物が必要なのですね!
また、炭水化物は体内に水分を溜め込む性質を持っています。
エネルギーを消費して水分を溜め込む働きをする炭水化物はパンプアップにとても有効なのです!
サプリメントで炭水化物を取るには、吸収の早い「マルトデキストリン」がオススメ!
マルトデキストリンについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!
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パンプアップと筋肥大の関係
パンプアップは一時的に筋肉が膨らむ現象です。
なのでパンプアップ=筋肥大ではありません。
ただし、パンプアップするということは筋肉に大きな負荷をかけられている証拠です。
パンプアップは直接筋肥大に関係ありません。
しかし強度の高いトレーニングができている一つの指標となるでしょう。
毎回のトレーニングでパンプアップさせられていれば、効率的に筋肥大が可能でしょう!
筋肥大についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!
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まとめ ~パンプアップを引き出して効果的な筋トレにしよう!~
パンプアップは水分と筋トレの強度が関係しています。
パンプアップするほどの負荷をかけることで、筋肥大に繋げることが可能でしょう。
パンプアップした筋肉を見ると「おっ!しっかり追い込めたな」と感じられます!
コツコツとトレーニングを積み重ねることが筋肥大の近道です!
パンプアップを感じながら、日々のトレーニングに励みましょう!
それでは!