肩トレ

三角筋を鍛える筋トレメニューまとめ!大きな肩を作る鍛え方を解説

2021年7月29日

三角筋 筋トレ メニュー

 

・三角筋を鍛える筋トレを知りたい!

・どんなメニューが効果的?

・大きな肩を作るコツは?

 

こんな疑問を解決できる記事になっています!

 

三角筋を鍛えると肩幅が広がって逆三角形の身体が際立ちます。

今回は三角筋を鍛えるメニューと効果的な鍛え方を紹介していきます!

本記事の内容

  • 三角筋を鍛える筋トレメニュー
  • 大きな肩を作る鍛え方
  • 自宅で三角筋を鍛えるには?

本記事を読んで三角筋の鍛え方をマスターすると、大きくて丸い肩が手に入りますよ!

 

 

三角筋は3つの部位に分けられる

三角筋の部位

三角筋は上腕の上の少し盛り上がっている筋肉であり、発達していると肩幅が広くなります。

三角筋は以下の3つの部位に分けられます。

 

・前部

・中部

・後部

 

この3つの部位をそれぞれ鍛えると、大きな肩が作れます。

それぞれの部位の役割を簡単に説明します!

 

三角筋前部

三角筋前部

三角筋の前部は、肩の前についている筋肉です。

 

三角筋前部の役割

・肩の屈曲

・肩の水平内旋

 

物を持ち上げたり、腕を前に上げる動作のときに使われることが多い筋肉です。

生活の中で無意識に動かしていることが多いので、発達しやすいのが特徴です。

メロンのような丸い肩を作るために重要な部位で、鍛えると立体的でキレイな三角筋を作れますよ!

 

三角筋中部

三角筋中部

三角筋中部は肩の側面に位置しており、三角筋全体の丸みを作っています。

 

三角筋中部の役割

・肩の外旋

・腕を横に広げる

 

三角筋中部は鍛えると外側に向けて厚みが増していくので、肩幅を広げられるメリットがあります。

鍛えるメニューも幅広いので、肩を大きくする際にメインに鍛える部位となります。

ただし可動域が広い分、肩関節の怪我を引き起こす可能性があるので、鍛えるときは無理な重量を扱わないなど十分注意しましょう。

 

三角筋後部

三角筋後部

三角筋後部は、肩の後ろから背中にかけてついている筋肉です。

 

三角筋後部の役割

・肩関節の伸展

・肩の外旋

 

腕を後方に引く動作や、外側に腕を回す動作で使われる筋肉です。

鍛えると身体を後ろから見たときに、肩周りのボリュームアップにつながります!

後部は目に見えないので鍛えにくい部位ですが、しっかり鍛え方を学んで取り組みましょう!

 

 

三角筋のおすすめ筋トレメニュー

 

筋スケ
三角筋を鍛えるメニューを5つ紹介します!

ジムではもちろん、自宅でもできるメニューもあるので参考にしてみましょう!

 

サイドレイズ

サイドレイズ

サイドレイズはダンベルを使った代表的な肩トレのメニューです。

三角筋中部を集中的に鍛えられます。

ダンベルがあれば自宅でも手軽にできるのでやってみましょう!

 

★サイドレイズのやり方

①両手にダンベルを持って直立する。

②手のひらを下に向け、肘を軽く曲げて持ち上げる

肩の高さまで上げたら、ゆっくり下ろす。

 

サイドレイズで三角筋に効かせるには「肘を持ち上げる」意識をすると効果的です。

手首が肘よりも上がってしまうフォームだと、腕の筋肉に負荷が分散されます。

肘を高く持ち上げて、三角筋中部を収縮させましょう!

 

サイドレイズについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

サイドレイズのバリエーションとして、角度のついたベンチにもたれて行う「インクラインサイドレイズ」があります。

三角筋がよりストレッチされて可動域が広がるので、取り入れてみるのもオススメです!

詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

 

ショルダープレス

ショルダープレス

ショルダープレスもダンベルを使った代表的な肩トレメニューです。

主に三角筋中部前部を鍛えられます。

 

★ショルダープレスのやり方

①ダンベルを両手で肩の上に持つ

②そのまま真上にダンベルを上げていく

肘を伸ばしきったら、少し動きを止める

④ゆっくり元の位置まで下ろす

 

ショルダープレスは椅子やベンチに座ってやる方法と、立ってやる方法があります。

座ってやるほうが身体が固定できて、肩に意識が向けられるのでオススメです!

高重量が扱えるメニューなので、フォームに慣れてきたら重量を上げてやってみましょう!

 

ショルダープレスについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

 

アーノルドプレス

アーノルドプレス

アーノルドプレスはショルダープレスに手のひらの向きを動かす動作を加えたメニューです。

三角筋前部の刺激を強くできます。

元ボディビルダーのアーノルド・シュワルツェネッガー氏が好んでやっていたことから、この名前が付きました!

 

★アーノルドプレスのやり方

①ダンベルを両手で肩の上に、手のひらを自分の方に向けて持つ

手のひらを正面に向けながら、ダンベルを持ち上げていく

肘を伸ばしきったら、少し動きを止める

④ゆっくり手のひらを自分の方に向けながら下ろす

 

アーノルドプレスのポイントは、

「ダンベルを上げる動作と、手のひらを返す動作を同時に行う」

「ダンベルを下ろしたとき三角筋前部をストレッチさせる」

この2つを意識しましょう!

ショルダープレスの応用編として取り入れてみるのがオススメです!

 

アーノルドプレスについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

バックプレス

バックプレス

バックプレスはバーベルを使って肩を鍛えるメニューです。

三角筋前部中部の刺激を強くできます。

 

★バックプレスのやり方

①ベンチを90度にセットして背中をつけて座る

上腕が床と平行になる位置で、肘が90度になる手幅でバーを握る

後頭部のあたりまでバーを下ろす

④真上にバーを上げる

 

バックプレスはスミスマシンを使っても鍛えられます。

マイナーなメニューですが、肩のボリュームを出すために是非やっておきたいメニューです!

 

バックプレスについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

ライイングリレイズ

ライイングリアレイズ

リアレイズは三角筋後部を鍛えるメニューです。

リアレイズの中でもベンチに横になるのが「ライイングリアレイズ」

可動域が広がる分、三角筋にかかる負荷が大きくなります!

 

★ライイングリアレイズのやり方

①ベンチに片肘をついて横になり、もう片手にダンベルを持つ

三角筋後部をストレッチさせたところをスタートポジションとする

上体を固定したまま、肩を回転させるようにダンベルを持ち上げる

④ゆっくり元に位置に戻す

⑤反対側も同じく行う

 

ライイングリアレイズは大きな可動域で動かすのがポイントです。

ダンベルを上げたときは肩の真上まで、下ろすとき地面に付くぐらいまで下ろしましょう。

肩の後ろから背中にかけて筋肉が痛み出すと効果的ですよ!

 

ライイングリアレイズについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

 

三角筋を大きくする筋トレのコツ

三角筋

三角筋を鍛えるときに抑えておきたいポイントを紹介します。

筋肉を大きくするためにトレーニングの参考にしてみましょう!

 

プレス系とレイズ系を取り入れる

 

三角筋のトレーニングは「プレス系」「レイズ系」に分けられます。

効果的に筋肉を刺激するために、両方を使い分けましょう!

種目の名前に「~プレス」「~レイズ」とついているので分かりやすいですね。

それぞれの違いや特徴を解説します。

 

プレス系

プレス系は「ものを押す動作」です。

種目は以下の通り。

・ショルダープレス

・アーノルドプレス

・バックプレス

 

プレス系のメリット

・高重量が扱える

・上腕三頭筋も鍛えられる

 

プレス系は「コンパウンド(多関節)種目」と呼ばれます。

ショルダープレスなどでは、肩関節肘関節の2つが動かされますね。

多くの筋肉が動かされるため、高重量が扱えるのが特徴です。

 

レイズ系

レイズ系は「肩関節のみを動かす動作」です。

種目は以下の通り。

・サイドレイズ

・ライイングリアレイズ

・フロントレイズ

 

レイズ系のメリット

・三角筋を集中して鍛えられる

・可動域の広いトレーニングができる

 

レイズ系は「アイソレーション(単関節)種目」と呼ばれます。

サイドレイズやリアレイズでは、肩関節のみが動かされますね。

そのため三角筋のみを集中して刺激できるのが特徴です。

 

負荷の種類を変化させる

筋肉を大きくするためには、さまざまな刺激を与えることが重要です。

筋トレの負荷は重量×回数で決まります。

重量と回数を変化させて筋肥大を促しましょう!

それぞれの特徴を解説します。

 

高重量低回数

高重量の目安としては8~10回で限界が来る重さです。

この重量が最も筋肥大の効果を得ることができます。

逆にギリギリ1回しか上がらないような重量では、筋肥大効果は低くなります。

筋肉に大きな負荷を与えつつ、疲労させることで筋肉は元より大きくなろうとしますよ!

 

低重量高回数

低重量の目安としては15~20回で限界が来る重さです。

「低重量では筋肥大しないんじゃないの?」という疑問もあると思います。

先述したように筋トレの強度は重量×回数で決まります。

なので限界まで回数を続けると、筋肥大効果が見込めますよ!

 

筋スケ
筋肉を大きくするためには、刺激に慣れさせないのが大切です!
「高重量の筋トレ・高回数の筋トレ」の両方を取り入れると、効率的に筋肥大できますよ!

トレーニングの幅を広げるために可変式ダンベルがオススメです!

お求めは以下より。


三角筋のメニューの組み方

三角筋のメニュー

筋肉を大きくするにはトレーニングのボリュームが重要です。

基本的に1回のトレーニングで2~3種目を目安にメニューを組みましょう。

その中で「プレス系」「レイズ系」の両方を取り入れると様々な刺激が与えられるので効果的です。

高重量を扱えるコンパウンド種目から始めて、前部・中部・後部を満遍なく鍛えられるような組み方がオススメです!

 

★トレーニングメニューの例

 

ショルダープレス→サイドレイズ→バックプレス

 

アーノルドプレス→ライイングリアレイズ→サイドレイズ

 

このように「プレス系」「レイズ系」それぞれのトレーニングを混ぜるのがポイントです。

また日によってメニューの組み合わせや順番を変えるのも、マンネリ化を防ぐテクニックの1つですよ!

 

 

まとめ ~三角筋を鍛えて大きな肩を手に入れよう!~

三角筋のメニュー

いかがでしょうか?

三角筋は上半身の中でも特に目立つ筋肉なので、様々なトレーニングを取り入れて満遍なく鍛えるのがポイントです。

「プレス系」「レイズ系」

「高重量」「高回数」

負荷のかけ方はたくさんあるので、使い分けて満遍なく鍛えましょう!

 

筋肥大させるポイントは

8~10回で限界の負荷を扱う

・高重量を扱える種目から始める

2~3種目を1回の筋トレで取り入れる

これらのポイントをしっかり意識して取り組みましょう!

三角筋を鍛えて逆三角形の身体を手に入れるために、日々のトレーニングを頑張りましょう!

 

それでは!

 

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こんにちは!筋スケです。 筋肉をつけるためには正しい方法で、賢くトレーニングすることが大切です。 このブログでは筋肉を効率的につけるノウハウや、ダイエットの方法を発信しています! 身体を変えて素敵な日々を過ごしましょう。

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