・ベンチプレスの重量が伸びない…
こんな疑問を解決できる記事になっています!
ベンチプレスの重量は自分のレベルを知るための重要なバロメーターになります!
本記事の内容
- ベンチプレスの正しいフォーム
- ベンチプレスの重量を伸ばす方法
大胸筋を鍛える種目「ベンチプレス」は筋トレビッグ3と呼ばれ、トレーニングの王道の種目です。
本記事を読んでベンチプレスのフォームをマスターすると、重量を伸ばしていくことが出来ますよ!
ベンチプレスで鍛えられる筋肉
ベンチプレスはコンパウンド種目(多関節種目)に分類されます。
多くの関節を曲げて行うので、一度に多くの筋肉を鍛えられる種目です。
ベンチプレスで鍛えれられる筋肉は次の通りです。
★主要筋肉
大胸筋
★補助筋肉
上腕三頭筋
三角筋
広背筋
ベンチプレスでは大胸筋がメインで鍛えられます。
補助筋として上腕三頭筋、三角筋、広背筋が使われます。
一度に多くの筋肉が使われるため、比較的重量が扱えるのがコンパウンド種目の特徴です。
大胸筋を鍛えるメニューは、以下の記事を参考にしてみましょう!
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ベンチプレスの正しいフォームの基本
ベンチプレスで意識すべき、基本のフォームは以下の2つです。
・バーベルを上げるとき
バーベルが肩関節の真上に位置させる。
・バーベルを下ろすとき
肩関節を60~75度開き、肘関節は前腕が地面と垂直になるようにする。
ベンチプレスは特に肩や肘を怪我しやすい種目です。
正しいフォームで行うことで、怪我の予防にもつながります。
上記の2つのポイントは最も関節に負担をかけず、最も力が発揮されるフォームです。
ベンチプレスの重量に伸び悩んでいる人は、一度フォームを見直してみましょう!
★ベンチプレスの基本のフォーム
①ベンチに横になり、背中のアーチを作る。(骨盤を前傾させてお尻を浮かせないように注意する。)
②バーベルを持つ時は肩幅の1.5倍の手幅で握る。
③バーベルが肩関節の真上に位置するところをスタート位置とする。
④バーベルを下ろす。このとき肩関節を60~70度開き、肘関節は前腕が地面と垂直になるようにする。
⑤そのままバーベルを下ろしていき、胸につくまでおろす。
⑥バーベルを上げるときは、肩関節の真上に位置するように上げる。
⑦肘がを伸ばしきるまでバーベルを上げる。(バーベルを上げた後、肩甲骨が外側に移動しやすいので、再度内側に入れる。)
★動作のポイント
バーベルは肩関節の真上に位置させる
ベンチプレスは、肩関節が支点とする動作です。
フリーウェイト種目は地面に垂直に荷重が掛っています。
バーベルが肩関節の真上に位置することで、バーベルと支点の距離が最も短くなり、効率が良く大胸筋の力が発揮されます。
逆にバーベルが肩関節の真上に位置していない場合、三角筋の筋活動を発揮しなければなりません。
すると、無駄なエネルギーを使う非効率なフォームになってしまいます。
肩関節を60~75度開き、前腕を地面と垂直にする
肩関節のポジションは、横に60~75度ひろげた姿勢が理想的です。
この角度が最も大胸筋の活動が活発になり、大きな力が発揮される効率的なフォームです。
肩関節の角度の違いで、以下のような影響があります。
肩関節を閉じすぎる⇒上腕三頭筋の活動が強くなる。
肩関節を開きすぎる⇒三角筋の活動が強くなる。
上の2つは非効率なフォームで、怪我のリスクも高まります。
肩関節は60~75度が理想的なポジションです。
そして前腕は、地面と垂直にするのが理想です。
バーベルは地面に対して垂直に荷重がかかっています。
垂直の力に拮抗させるように前腕を地面と垂直にしましょう。
これが最も力の入りやすく効率的なフォームです!
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ベンチプレスの注意点
ベンチプレスを行う際にやりがちな間違いを紹介していきます!
注意点① 胸を張る
胸が張れていないと大胸筋に効かないだけでなく、肩を痛めてしまう恐れがあります。
胸でドーム状のアーチを作り、胸を張ってキープしたままバーベルを上下させるのがポイントです。
胸を張ると大胸筋にストレッチされるので、肩の前側に負担が無くなり高重量を上げられますよ!
以下の動画で分かりやすく解説されています↓
注意点② お尻を上げない
お尻を上げて全身の力を使うフォームは、高重量を上げられます。
しかし、大胸筋に効かせる点では効率の悪いフォームです。
お尻が上がっていると骨盤が前傾して、背骨を反らしてバーベルを上げることになります。
すると、背中や腰に負担がかかるので怪我をしやすい危険なフォームになります。
以下の動画で分かりやすく解説されています↓
ベンチの選び方は、以下の記事を参考にしてみましょう!
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まとめ ~ベンチプレスのフォームのポイント~
★ベンチプレスのフォームの基本
基本のフォーム
・バーベルは肩関節の真上に上げる
・肩関節の角度は60~75度にする
・前腕は地面と垂直にする
★ベンチプレスの注意点
ベンチプレスの注意点
・胸を張る
・お尻を上げない
正しいフォームを意識して重量を伸ばすと、大胸筋は必ず成長しますよ!
それでは!
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