背中トレ

背中を鍛える筋トレメニュー4選!絶対にやっておきたいオススメ種目

2021年5月15日

背中 筋トレ メニュー

 

・背中を鍛える筋トレが知りたい!

・どんなメニューが効果的?

・背中に効かせるコツは?

 

こんな疑問を解決できる記事になっています!

 

筋スケ
今回は背中を鍛えるため、絶対にやっておきたいメニューを厳選して4つ紹介します!

 

本記事の内容

  • 背中の筋肉の種類
  • 背中を鍛える筋トレメニュー4選
  • 背中に効かせるコツ

 

本記事を読んで背中を鍛えるメニューと筋トレのコツを理解すると、広くて大きな背中が手に入りますよ!

 

 

背中の筋肉は?

背中の筋肉

 

背中の筋肉は大きく、以下の4つに分けられます。

 

背中の筋肉

僧帽筋

広背筋

脊柱起立筋

大円筋・小円筋

 

背中の立体感や厚みを出すには、上記の4つの筋肉を鍛えましょう。

それぞれの特徴を見ていきます。

 

僧帽筋

僧帽筋は首の付け根から肩の上と背中の中央に広がる、ひし形の筋肉です。

 

上部下部に分かれており、それぞれが違う役割を担っています。

 

僧帽筋上部
肩を拳上させるときに使われる筋肉。
鍛えることで肩の盛り上がりと背中の上部の厚みが作られる。

 

僧帽筋下部
肩甲骨を寄せるときに使われる筋肉。
鍛えることで背中全体の厚みが作られる。

 

僧帽筋を鍛えることで、首から肩の盛り上がりや、背中の厚みが生まれます!

 

 

広背筋

広背筋は肩の下から腰にかけて付いている、身体の中で最も面積が広い筋肉です。

腕を引く動作や、腰を回転させるときに使われます。

 

普段の日常生活であまり使われることの少ないので、筋トレで意識的に鍛えないと発達しない筋肉です。

広背筋を鍛えることで、背中の広がりが増し、逆三角形の身体を作れます!

 

広背筋を鍛えるメニューは、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

脊柱起立筋

脊柱起立筋は首から骨盤にかけて、背中全体を覆う縦長の筋肉です。

背中を反るときや、横に曲げるなど、背骨を曲げるときに使われます。

 

背骨を支えている筋肉です。

脊柱起立筋を鍛えることで、背筋が伸びて姿勢が良くなり猫背の改善になります!

 

 

大円筋・小円筋

大円筋と小円筋は三角筋の後ろにある小さな筋肉です。

「脇を閉める」動作のときに使われます。

 

インナーマッスルと呼ばれており、外側からは見えにくい筋肉です。

しかし、大円筋・小円筋を鍛えることで、背中の内側から立体感が作れます!

 

筋スケ
広くて厚い背中を作るために、全体を満遍なく鍛えましょう!

 

 

背中を鍛える筋トレメニュー4選

懸垂

 

筋スケ
背中を鍛えるために、効果的なメニューを4つ紹介していきます!

 

ラットプルダウン

ラットプルダウン

 

ラットプルダウンで鍛えられる筋肉は、以下の通りです。

 

ラットプルダウンで鍛えられる筋肉

広背筋

僧帽筋下部

大円筋

上腕二頭筋

 

ラットプルダウンは握る手幅によって、鍛えられる筋肉が変わります。

広い手幅

広背筋・大円筋

狭い手幅

広背筋下部・僧帽筋下部・上腕二頭筋

 

筋スケ
自分の鍛えたい筋肉によって手幅を変えてみるのもコツです!

 

★ラットプルダウンのやり方

1.マシンに座り、バーを握る。

2.身体をやや後ろに倒し、背中を反らす。

3.肩甲骨を寄せながら、胸の上部を目指してバーを下ろす。

4.ゆっくりとバーを戻す。

5.この動作を繰り返す。

 

フォームのポイントは、以下の2つです。

ラットプルダウンのフォームのポイント

1.胸を張り、肩甲骨を寄せながら下げる

2.戻したとき、ひじを伸ばしきらない

 

筋スケ
ラットプルダウンは広背筋を鍛えて、背中を広げるのに効果的です!

 

ラットプルダウンについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

ベントオーバーローイング

ベントオーバーローイング

 

ベントオーバーローイングで鍛えられる筋肉は、以下の通りです。

 

ベントオーバーローイングで鍛えられる筋肉

僧帽筋

大円筋

広背筋

 

ベントオーバーローイングもバーベルを握る手幅で鍛えられる筋肉が変わります。

広い手幅

僧帽筋・大円筋

狭い手幅

広背筋・大円筋

 

 

★ベントオーバーローイングのやり方

1.バーベルを握って立つ

2.上半身を前傾させて胸を張り、軽く膝を曲げる。

3.バーベルを握った腕をぶら下げて、視線を前に向ける。

3.脇を閉めて、肩甲骨を寄せながら、おへそに向かってバーを引く。

4.ゆっくりと元の位置に戻す。

5.この動作を繰り返す

 

フォームのポイントは、以下の3つです。

 

ベントオーバーローイングのフォームのポイント

上半身を真っすぐ固定する

肩甲骨を大きく動かす

バーベルを垂直に上げる

 

筋スケ
ベントオーバーローイングは特に大円筋への刺激が強くなります!
背中の厚みを作りたい人にオススメです!

 

ベントオーバーローイングについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

デッドリフト

デッドリフト

 

デッドリフトは筋トレBIG3の一つで、非常にオススメのメニューです。

デッドリフトで鍛えられる筋肉は、以下の通りです。

 

デッドリフトで鍛えられる筋肉

脊柱起立筋

僧帽筋

広背筋

ハムストリングス

 

デッドリフトは脊柱起立筋をメインに、背中全体と太ももの裏のハムストリングスを鍛えられます。

 

★デッドリフトのやり方

1.バーベルを足の中心の真上のところに立つ。

2.脚を肩幅程度に開き、手幅は肩幅よりも少し広くしてバーベルを握る。

※腕は膝よりも外に出る。

3.胸を張りつつ、お尻を引き締めて、上体を固定する。

4.上体の前傾角度は変えずに、膝関節を伸ばしてバーベルを膝下まで持ち上げる。

5.上体を起こして、股関節を前に押し出すように伸ばしながら、さらにバーベルを持ち上げる。

6.直立になるまで持ち上げて、肩関節、股関節、膝関節が一直線になるようにする。

7.バーベルを下ろすときは、股関節から曲げる。

8.ゆっくり元の位置に戻す。

 

フォームのポイントは、以下の2つです。

 

デッドリフトのフォームのポイント

上半身の剛性(腹圧)を固める

バーベルを垂直に持ち上げる

下半身もしっかり使う

 

筋スケ
身体の剛性は「トレーニングベルト」を使うと固めることができます!
全身に力を込めてバーベルを引き上げましょう!

 

トレーニングベルトの選び方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

デッドリフトについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

チンニング(懸垂)

チンニング(懸垂)

 

チンニングで鍛えられる筋肉は、以下の通りです。

 

チンニングで鍛えられる筋肉

広背筋

僧帽筋

大円筋

 

チンニングは体重=負荷になります。

全体重が負荷としてかかるため、背中の筋肉を広く鍛えることができます。

 

★チンニングのやり方

1.手幅を肩幅の約2倍に開き、バーを握る

2.肩甲骨を寄せるように身体を引き上げる

3.胸をバーに近づけるイメージで引き上げる

4.ゆっくり腕を伸ばして元の位置に戻る

5.この動作を繰り返す

 

フォームのポイントは、以下の3つです。

 

チンニングのフォームのポイント

肩甲骨を大きく動かす

胸をバーに近づける

顎を上げない

 

筋スケ
チンニングは顎をバーに乗せるよりも、胸をバーに近づけると効果的です!
自重で最も負荷の高いトレーニングです!

 

チンニングについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

背中を効果的に鍛えるポイント

懸垂

 

背中の筋肉に効かせるのって、難しくないですか?
筋スケ
そうですね、背中は自分で動きを感じにくいので、鍛えるのが難しいですね。
効かせるためのコツを教えます!

 

背中に効かせるためには、次の2つを意識しましょう。

 

コレがポイント

肩甲骨の動きを意識する

腕は脱力する

 

肩甲骨と背中の筋肉の動きは連動しています。

肩甲骨を大きく動かすと、それだけ背中の筋肉が大きく動かされます。

 

具体的には以下のように動かします。

広背筋鍛えたい

⇒脇を閉めて、肩甲骨を寄せる。

僧帽筋・大円筋を鍛えたい

⇒胸を張りながら、肩甲骨を寄せる

 

筋スケ
自分の鍛えたい筋肉によって、やり方を変えましょう!

 

もう一つは、「腕を脱力する」ことです。

背中の筋トレ種目は、腕の力を使うことでも出来てしまうのです。

腕は脱力して「肩甲骨を動かして引くこと」を意識しましょう。

 

背中に効かせるコツについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう!

 

まとめ~背中を鍛える筋トレメニュー~

背中の筋肉

 

★背中を鍛える筋トレメニュー4選

コレがオススメ

ラットプルダウン

ベントオーバーローイング

デッドリフト

チンニング(懸垂)

 

背中は筋肉の種類が多く、効かせるのが難しいです。

様々なメニューを取り入れて、背中全体を鍛えましょう!

筋スケ
背中を鍛えることで、姿勢が良くなり、他のトレーニングのパフォーマンスアップにもつながりますよ!

 

それでは!

 

 

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筋スケ

こんにちは!筋スケです。 筋肉をつけるためには正しい方法で、賢くトレーニングすることが大切です。 このブログでは筋肉を効率的につけるノウハウや、ダイエットの方法を発信しています! 身体を変えて素敵な日々を過ごしましょう。

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